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FO3Editで競合MODの互換パッチを作成

通常のコンテナや敵からどんなアイテムが出現するか、また店でどんなアイテムが販売されるかは、プレイヤーキャラのレベルに合わせて出現アイテムやMobを変えるリスト「Leveled List」というデータで管理されています。

アイテム系MODの中にはこのLeveled Listを変更して、コンテナや敵からMODアイテムが出現したり、店で販売されるようにしているものがあります。

しかし同じLeveled Listを変更するMODの場合、データが競合してロード順が後ろのMODのLeveled Listしか有効になりません。
そうなるとロード順が前のMODアイテムはゲーム中に出現しなくなってしまいます。

それを解消するためにはお互いのLeveled Listを統合した互換パッチを作成する必要があります。

OblivionではWrye Bashというツールで自動的にLeveled Listの統合パッチが作成できましたが、Fallout3ではまだそういった自動ツールはないので、FO3Editを使ってLeveled Listを統合するパッチを自作しましょう。

以下ではその手順を解説していきます。

FO3Editでの互換パッチの作り方


まず「FO3Edit」を起動して、現在使用しているMODのesm/espにチェックを入れて読み込みます。

fo3edit_compatibility01.jpg

ここからは「Weapon Mod Kits」と「Classic Fallout Weapons BETA」をサンプルにして解説していきます。どちらもコンテナ・敵キャラ・ショップからMODアイテムが出現するようにLeveled Listを変更しているMODで、いくつかのLeveled Listが競合しています。

データを読み終えてからFO3Editの左欄から競合を調べたいMODのLeveled Listの項目を開くと、MOD同士で競合している箇所が「赤」で表示されます。「黄色」はVanillaの設定を変更している箇所でMOD同士の競合はしていません。

fo3edit_compatibility02.jpg


赤の「LootGunRifleAll」をクリックしてみると、右欄にそのLeveled Listの内容と競合が表示されます。見やすくするために、まず右欄のどこでもいいので右クリックして「Hide no conflict rows」を選択してください。すると競合のない「緑」の項目が消え、競合している「赤」「黄色」の項目だけが表示されるようになります。この方が互換パッチが作りやすくなります。

fo3edit_compatibility13.jpg


fo3edit_compatibility03.jpg

「赤い背景に赤文字」が競合で無効になるデータ、「黄色に緑文字」はVanillaのデータを変更しているものです。これを見るとClassic Fallout WeaponsのLeveled Listのデータが、後から読み込まれたWeapon Mod Kidsによって無効(赤)になり、WMKのLeveled Listだけが有効(黄色)になっているのがわかります。

互換パッチは、まず新しいespにどちらかのMODのLeveled Listをコピーして、その新しいespに残りのMODのLeveled Listの競合部分をコピーすることでLeveled Listを統合します。

ではまず、Leveled Listの右欄のデータ数が多い方のMOD(この場合はClassic Fallout Weapons)の上タブを右クリックし表示されるメニューで「Copy as override info...」を選択します。データ数が多い方をコピーした方が後の作業が楽になります。

fo3edit_compatibility04.jpg

注意画面が表示されるので、右の「Yes」をクリックしてください。

fo3edit_compatibility05.jpg

fo3edit_compatibility06.jpg
「new file」にチェックを入れてOKをクリックします。

fo3edit_compatibility07.jpg
互換パッチespの名前を決めます。ここではCFW_WMKにしました。

fo3edit_compatibility08.jpg
CFW_WMK.espのマスターMODにClassic Fallout Weapons BETA.espを追加する確認メッセージが表示されるのでOKをクリックします。

これで互換パッチとなる「CFW_WMK.esp」が作成され、CFWのLootGunRifleAllのLeveled listがコピーされました。

もう一度LootGunRifleAllの項目を開くと、今度はロード順が後ろのCFW_WMK.espで、WeaponModKits.espのLeveled Listが無効になっているのがわかります。

fo3edit_compatibility09.jpg


今度はCFW_WMK.espにWeaponModKits.espのデータを追加しましょう。「LootGunRifleAll」のLeveled Listを開き、右欄のCFW_WMK.espからデータのない部分を右クリックして「Add」を選択します。

fo3edit_compatibility12.jpg


するとCFW_WMK.espのリストに「NULL - Null Reference [00000000]」という中身のない新規データが追加されるので、左のWeaponModKits.espの赤欄にあるデータの各項目をコピー&ペーストしてください。

fo3edit_compatibility14.jpg

その際WeaponModKits.espをCFW_CMK.espのマスター指定に加えることの確認ポップアップが表示されるのでOKをクリックしてください。

fo3edit_compatibility21.jpg

すると、WMKのLevedled ListがCFW_WMK.espに統合され、競合を示す赤色が消えて黄色に変わります。

fo3edit_compatibility16.jpg

左欄のリストも競合のない黄色に変わっています。
fo3edit_compatibility17.jpg


後は同じ手順で、Classic Fallout Weapons BETA.espの赤いLeveled Listを「Copy as override info...」でCFW_WMK.espにコピーして、それにWeaponModKits.espの競合部分を統合していきます。

すべてのLeveled Listの赤が消えたらFo3Editを終了してください。最後にCFW_WMK.espのセーブ画面が出るので、チェックを入れてOKをクリックします。

fo3edit_compatibility19.jpg

作成した互換パッチのロード順は、マスターにしたespより後のロード順にしてください。

fo3edit_compatibility20.jpg
互換パッチのマスターになっているesm/espは、FOMMで確認できます。

互換パッチ作成後はNPCのいないCellでRespawn時間分待機すると(通常72時間)、ショップ・コンテナ・敵の持ち物が互換パッチで統合されたLeveled Listのものに変わります。

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All Comments

どうも初めまして。

最近お邪魔させてもらってます。
海外のMODなどの紹介が大変役に立っています。
自分のように英語に不慣れなものは曖昧な認識でMODをやっていることが多いのでこういうのは本当に役立ちます。

今回の記事も大変役に立ちました。
これからもがんばって(?)ください!

URL | 2009/02/13(金) 01:34:28 | ハムパスタ #X.Av9vec | [ 編集]

ハムパスタさん初めまして~!
MOD紹介気にくださって嬉しいです。
英語だとおもしろそうなMODでもなかなか手が出しにくいですよね。
これからもゆっくりペースではありますが、気にいったMODなどを
紹介していけたらと思います。

URL | 2009/02/13(金) 19:52:22 | Airscape #inq0XLUk | [ 編集]

承認待ちコメント

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| 2016/03/13(日) 07:37:45 | # | [ 編集]

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